周囲の話から最近よく耳にする『糖質制限ダイエット』という言葉を聞くことが多くなってきましたね。
それはわたしたちの食生活が昔とは異なってきており、糖質が比較的多い食事をとっているという理由からです。
また糖質が多いものを摂取すると体内の血糖値が上がったり下がったりを繰り返し、その結果膵臓の機能が早く衰えてしまうという可能性があるのです。
特に食後の血糖の急上昇は膵臓の機能に大きく作用するので、そこがが衰えると糖尿病のリスクが高くなります。
糖質のものばかりとるとカロリーも必然的に増えてしまいます。
そのために糖質を制限することはダイエットにつながるのですね。
糖質をどこまでカットできるの?
糖質というのは、いろいろなものに含まれています。
例えばご飯やパンにも入っていますし、果物などにも入っています。
また調味料として砂糖も糖質なので、注意が必要な物ばかりです。
しかしそんな時、どこまで糖質制限をすればいいのでしょうか。
それは食事の糖質をゼロにするというわけではありません。
普段の食生活を見直して、糖質を取りすぎていたら、それを改善する。
また少し改善できたら、今度は意識的に糖質を減らした食事に変えてみるということが大切なのです。
これを繰り返すことによって血糖の急上昇を予防でき、将来的な糖尿病の予防などができますし、ダイエットにも効果的なのですね。
https://www.youtube.com/watch?v=oi17Ocf6-Kc
いつまで糖質を制限するの?
それでは一旦糖質制限ダイエットを始めたらいつまで続けるべきなのでしょうか。
基本的には、糖質制限を習慣化することがいちばんのダイエットの方法だと言えます。
いつが終わりということはなく、可能なら糖質を制限することがカロリーカットにもつながり、結果ダイエットになるのです。
もしも途中でダイエットのことを忘れて食べてしまったという場合、気を付けなくてはいけません。
それは糖質が美味しいからですね。
でも大丈夫です。
また糖質制限を意識すれば、数日で減量し、元に戻すことも可能なのです。
糖質制限ダイエットは健康的な食事として日常に取り入れることが大切です。
母乳を与えているけれど果たして糖質制限ダイエットは実現できるのか?
糖質制限ダイエットは産後のダイエットとして最適赤ちゃんを出産してから母乳をあげる間、どのようにダイエットをして体重を戻すことができるでしょうか。
産後の時期はダイエットに最適な時期だと言われます。
しかし母乳をあげるために食欲が増える、また慣れない育児でストレスがたまり食べることでストレスを発散してしまうということがあります。
しかし産後で母乳をあげているから太らないだろうと思って、あまい物を食べていませんか。
実は、産後のダイエットとしておすすめの方法は、糖質を制限するダイエット方法なのです。
糖質というのはいろいろなものに含まれています。
ご飯やパン、イモ類やカボチャ、果物など自然の食品に含まれています。
美味しいから、自然の食品にふくまれているからといって無制限に食べているとエネルギーの摂りすぎになってしまい、産後でまだ横になっている時間も多いママにはふさわしくないのですね。
そのためにあえて糖質を制限して母乳をあげるとダイエットにつながるのです。
糖質の摂りすぎは母乳にはよくない糖質を取りすぎると実は母乳にも影響があるのです。
糖質をとると血糖が高い状態になります。
血糖が高い状態が長く続くと、血液はドロドロになることもあります。
赤ちゃんにあげる母乳は血液からつくられるものですが、糖質の摂りすぎのために少しドロドロした母乳になったり、その結果細い乳腺を母乳が通る時に詰まってしまうこともあるのです。
するとママはつらい乳腺炎になってしまうのです。
この乳腺炎を予防するためには、糖質を制限した食事を摂るのが効果的です。
糖質を制限すると母乳の分泌が悪くなるのでは?..と心配なママもいるかもしれません。
しかしその心配はありません。
母乳の出方への影響はありません。
反対に乳腺が詰まることがなく、快適な母乳育児ができるようになります。
糖質は気を付けていてもいろいろな食品に入っているので、口から入ってくる機会が多いです。
母乳を与えている授乳期間だからこそチャンスととらえ、糖質カットを行ってみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=80R0iRMRc8Q