コマーシャルで名高いイボコロリはどんないぼにでも効くのか?

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イボコロリの薬は、横山製薬というところが販売をしています。

その販売の歴史は古く、イボコロリは1919年から発売が開始になりました。
1946年には医療品製造承認も受けたほど。1998年からはイボコロリの絆創膏タイプも販売しています。

足の裏の悩みといえば、イボ、魚の目、タコがありがちです。

魚の目とタコは、靴と皮膚がすれ、その部分が皮膚を守ろうと角質が厚くなることにより発生します。特に女性はヒールの靴を履いて、足が常にあたることもありますね。

靴下などの厚みのあるもので足の保護ができればいいのですが、タイツやストッキングとい薄手の素材なので足の裏の保護ができない状態なのです。男性も仕事で歩き回る、立ち仕事で足の裏の同じところに力が加わるということもあります。それが原因で足の裏のトラブルは起こるのです。

イボの原因は、加齢による皮膚の変化や角質が厚くなったイボもありますが、実はウイルス性のイボも少なくありません。

用途に応じたイボコロリタイプを使用する

イボコロリは液体タイプ内服錠タイプ絆創膏タイプがあります。液体タイプと絆創膏タイプは、魚の目やタコ、イボのどれにも適応します。またイボというのは、足の裏だけではなく首や顔といった部分にできることもあります。

そのような場合は、液体タイプや絆創膏タイプは使用できないので、内服薬タイプを飲んで治療します。液体タイプは、患部に塗布して乾かすだけでいいので、簡単です。すぐに乾くので、その後に歩き回ることも可能です。

これを数日付けるとこの部分が白くなってくるので、ピンセットなどで取り除きます。絆創膏タイプも患部に貼って数日は張りっ放しにしておきましょう。

数日後剥がして白い部分は取り除きます。これをイボが取れるまで繰り返します。イボコロリの中には、コロジオンという成分が含まれています。コロジオンは、皮膚に付着すると膜を作って、その部分を保護してくれる働きがあるのです。

そのためイボコロリを付けた後は、コロジオンの働きで、膜ができ、入浴や水仕事をしても問題がないのです。そしてサリチル酸という成分も入っています。サリチル酸には、皮膚の角質を柔らかくして剥がす働きがあります。

古くなった角質は、厚さを増して硬くなっていることがほとんどですが、このサリチル酸が浸透していくと、皮膚は柔らかくなっていくのです。

そして下から出てくる新しい皮膚に押されて、古い角質は除去されていくのです。

正常なお肌に使用すると逆効果になるイボコロリ

イボコロリは市販されている薬なので、病院で処方される薬とは異なり、それほど強い副作用はありません。しかし対象年齢は、7歳から使用できると決まっています。

特にイボコロリはイボや魚の目、タコの部分にピンポイントでつけることが大切なのです。正常な皮膚を傷つけないようにしなくてはいけないのですね。

年齢が小さいな場合、自分でそれを行うのは無理ですし、動きも激しく絆創膏もずれやすくなります。そのため、正常な部分に薬が付かないように行うことが大切です。妊婦も問題ありません。

また糖尿病の治療中の人は、知覚鈍麻や血行障害などがあるので、自己判断で使用するのは危険です。

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