ツルツルでスベスベな美しい首元を目指そう!
ウイルス性のイボが首にできる事はとても稀でほとんどありません。ですが0という訳ではありません。
ウイルス性の首イボは正確には「ウイルス性疣贅」といい、「ヒトパピローマウイルス」というウイルスが原因でできます。
この「ヒトパピローマウイルス」は実に100種類以上もの種類があり、その中の数種類がイボを発生させる原因のウイルスなのだそうです。
そして、ウイルスですので当然人にうつります!他人に感染させる恐れもありますし、自分で自分にどんどん広げていく可能性もあります。
ウイルス性のイボかも?と思った時は早めに皮膚科を受診しましょう。
黒っぽい首イボには気をつけろ!
ウイルス性ではないイボは良性腫瘍なのに対して、ウイルス性のイボは悪性腫瘍です。悪性腫瘍というと命に関わるような深刻な状況を想像してしまいますが命に関わる訳ではないので安心して下さい。
ですがウイルス性でないイボと違い放っておくと体中に広がる可能性があります。
患部を触った手で体の他の部分を触るとその部分にもイボができます。また、体に傷があるとそこからウイルスが入るので注意が必要です。清潔を保ちウイルスを寄せ付けないようにしましょう。
稀に悪性黒色腫という皮膚の癌を首イボだと勘違いして病院にも行かずに放っておいてしまう方がいるようです。悪性黒色腫は放っておくと命に関わります。首イボが黒っぽいなと思ったら注意が必要です。
いつもと違うと思ったら自己判断はせず、医師に診察してもらいましょう。
首イボの自宅治療と皮膚科治療について
ウイルス性イボには自宅での治療と皮膚科での治療の2種類あります。
自宅ではイボコロリなどの市販薬を使って取る方法ですが、イボはとれても体の内側にウイルスが残っていてまたすぐに同じ場所にイボができてしまうという事も多いです。
なので病院での治療をオススメします。
病院での治療には様々な方法があります。液体窒素でイボを凍らせて患部にダメージを与える方法やイボを焼きとる方法、漢方薬を飲む方法、ハサミで切ってしまう方法などがあり、これらの治療法でも治らない場合は手術でとってしまう事もあります。
主治医の先生とよく相談してご自身が納得のいく治療法で治療して下さい。焼きとったりハサミで切ったりは自分でもできそうですが素人では危険ですので自分の判断で行うのは絶対にやめましょう。
そして、病院で治療しても再びイボができてしまう事もあります。病院に通う場合は一度や二度じゃなく何度も定期的に足を運ぶ必要があります。
ウイルス性の首イボについてご紹介しました。
特に害はない場合でも首にイボがあるだけで見た目は損なわれ気分はがた落ちですよね。女性は特にいつまでもキレイでいたいものです。できてしまったらしっかりと治療をしてツルツルでスベスベな美しい首を目指しましょう。
また、ウイルスに感染しないように清潔を保ち、皮膚に傷を作らないようにする事も重要です。
以上、首イボウイルスを決して甘くみてはいけない…でした。