アンチエイジングにおいて大切なのは「内側のケア」と「外側のケア」。食事やストレス対策などで体内の老化を食い止めて、保湿や美白ケアで肌のシミや黒ずみをブロックしましょう。
アンチエイジングは日本語で言うと「抗老化」と訳すことができます。歳を重ねるごとに体が衰退していくのを実感することがあるでしょう。もちろん、生き物である以上衰退する肉体を止めることはできません。しかし、老化のスピードを遅くすることはできるのです。
「日本食の良さを見直す」ことで内側から老化を食い止める
アンチエイジングというと化粧品などで行うイメージがありますが、体の内側から老化のスピードを遅くすることが重要。化粧品などの表面上のケアだけでは不十分です。
日本食はもともと「玄米菜食」と言い、野菜中心の栄養バランスの良さが魅力。海外からも日本食はヘルシーで身体に良いということで注目されています。
特に「ま・ご・は・や・さ・し・い」という日本食によく取り入れられる低カロリーで栄養価の高い食材の頭文字でできた言葉は有名。
・ま(豆類)
・ご(ごま)
・は(わかめ、海藻類)
・や(野菜)
・さ(魚)
・し(しいたけ、きのこ類)
・い(いも類)
これらの食材はエイジングケアにも効果的なので、積極的に摂り入れると良いでしょう。
「ストレスを溜めない」生活で活性酸素の発生を抑える
ストレスというのは様々な形で体の不調として現れます。それこそ重大な病気の引き金になることもあるのです。
アンチエイジングにとってもストレスは敵です。それは、ストレスによって体内に活性酸素が多く発生してしまうから。活性酸素は体内の老化を一気に進めてしまう物質なので、できるだけ発生させないようにすることが重要なのです。
人によってストレス解消法は違います。一般的には軽い運動や音楽などを聴いてリラックスすることでストレスを軽減することが可能だとされますが、特定の方法にこだわる必要はありません。自分に合った方法を見つけるのが最も良いアンチエイジングになります。
「肌のケアを見直す」ことで黒ずみをブロック
内側から老化を食い止めることと同時に、外側からのケアをしていきましょう。
特に肌は見た目年齢を大きく左右します。顔ももちろんですが、膝やひじなど露出する部分は黒ずみができやすいので日頃からのケアが重要になります。
・できるだけ摩擦を避ける
・美白化粧品を使う
・保湿を十分に行う
黒ずみは服の摩擦や炎症などの刺激によってメラニン色素が発生し、肌のターンオーバーが乱れることで、垢として排出されなかったメラニンが蓄積することで起こります。体を洗う際にもゴシゴシ洗うことは厳禁。美白化粧品を使うことで新たなメラニンの生成を抑え、保湿をこまめに行うことで乱れたターンオーバーのリズムを整えましょう。
肌は見た目年齢を左右する重要なポイント。内側のケアと並行してシミや黒ずみのない美しい肌を目指しましょう。