適切な日焼け対処法とは?黒ずみを放置すると一気に年齢肌が加速する

日焼けを防ぐには日焼け止めを塗ればいいわけではありません。目から入る紫外線によっても日焼けが起こるので、サングラスをかけて紫外線を防ぎましょう。さらに、日焼け後は保湿と美白のケアを忘れないようにしましょう。

若い頃は日焼けをしても白い肌に戻っていたのに、だんだんと戻らなくなってきたという場合は老化が進んでいるサイン。日焼け予防と日焼け後の対処次第で今後の肌は大きく変わります。

日焼けが肌に与える影響とは?日焼け止めは年齢を重ねるほどに必要

シミやシワの原因になる紫外線。年齢を重ねるほどに現れやすくなる肌トラブルに対処するためには日焼けをできるだけ防ぐ必要があります。

また、紫外線は夏だけのものではありません。1年中降り注いでいるものなので、アンチエイジングを考えるなら年間通してのケアが大切。日焼け止めも朝だけ塗るのではなく、1日に数回塗るようにするとより効果的です。

目の日焼けが危険!全身を守るためにもサングラスは必要

毎日日焼け止めをしっかり塗っているという人でも、サングラスを毎日かけて生活しているという人は少ないでしょう。紫外線が影響を与えるのは肌だけではありません。実は目が紫外線にさらされることで肌も日焼けしやすくなるのです。

日焼けにおける紫外線対策をしておかないお肌が黒ずんでくる

紫外線が目に入ると、脳が「日差しが強いからメラニンを作って肌を守れ」という命令を全身に出します。せっかく日焼け止めを塗っても目を紫外線から守らなければ日焼けは防げないのです。

直接太陽から降り注ぐ紫外線を防ぐには、帽子やサンバイザーでも良いのですが、紫外線は様々な建物や地面に反射し、あらゆる角度から目に入ります。これを防ぐにはサングラスが有効。その際に「UVカット」できるサングラスでなければいけません。色がついているからと言って紫外線がカットできるとは限らないので買う際には気をつけて選びましょう。

日焼け後のケア次第で黒ずみレベルに大きな差が!

日焼け止めを塗るなどの予防も重要ですが、日焼け後に正しいケアをしないと肌が元通りの白さを取り戻すことができなくなる可能性があります。

年齢を重ねると肌のターンオーバーのリズムが乱れて、メラニンを含んだ角質が排出されずに肌表面にとどまってしまうことがあります。これがいわゆる肌の黒ずみ。黒ずみを改善するためには以下の2つのことを行う必要があります。

・肌のターンオーバーを正常化する
・美白化粧品を使う

肌に十分に保湿してターンオーバーを整えることで、肌表面にとどまったメラニン色素を古い角質と共に排出します。さらに、メラニン色素を作り出す工程を阻害する美白有効成分を含んだ美白化粧品を使うことで、さらにメラニンを生成して黒ずみが増えるのを防ぎます。

日焼け止めによる予防だけでなく、サングラスなどで目の日焼けも予防が必要。さらに、日焼け後の対処も重要です。「保湿」と「美白」に重点を置いたケアを心がけることで黒ずみのないきれいな肌を保ちましょう。