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エクオール+ラクトビオン酸が更年期症状に効果をもたらす
更年期症状は、女性ホルモンの分泌量が低下することを原因として起こります。
冷えのぼせやめまいなどの身体症状から、憂鬱な気分などの精神的症状までさまざまですが、この症状を和らげると期待されている成分が、エクオールです。
エクオールは大豆イソフラボンと腸内細菌の働きで体内で生産される成分。
女性ホルモンに似た作用を持っているので、ホルモンバランスの乱れを整える効果があるといわれています。
ただしこのエクオールを体内で作れるのは、日本人の3人に1人。
さらに腸内環境が悪いとエクオールを生産することができません。
そこで、エクオールをサプリメントから補うことができる「エクオール+ラクトビオン酸」が注目されているのです。
エクオールとラクトビオン酸を同時に摂取することで、双方の栄養素の相乗効果によって効率的に更年期症状を改善することが期待できます。
45歳から55歳が一般的に女性の更年期といわれていますが、この時期の女性は女ざかりで働き盛りです。
ストレスやプレッシャーにさらされる機会も多いため、エクオール+ラクトビオン酸を摂取することで、積極的に更年期障害のケアを行いたいですね。
エクオール+ラクトビオン酸に含まれるラクトビオン酸がなぜ更年期に良いのか
エクオール+ラクトビオン酸に含まれる「ラクトビオン酸」は、オリゴ糖の一種です。
カスピ海ヨーグルトにしか含まれない成分で、さらにカスピ海ヨーグルト100gあたりにわずか2gしか含まれていない貴重なオリゴ糖です。
食品から摂取するのた大変難しいラクトビオン酸ですが、「エクオール+ラクトビオン酸」の製造メーカーであるAMGでは、特許技術を用いてラクトビオン酸を生産することに製造しました。
このラクトビオン酸は、整腸作用のほかに、カルシウムなどのミネラルを水に溶けやすくして、体内への吸収を向上させる作用を持っています。
これによって骨粗しょう症の予防効果が見込まれます。
さらにもう一つ大きなポイントは、エクオールを体内で生産する働きを促すことです。
エクオールとラクトビオン酸を一緒に摂取することは、更年期症状の改善だけでなく、これからの健康のためにも役立つことなのです。
エクオール+ラクトビオン酸の摂取方法と副作用について
エクオール+ラクトビオン酸の摂取めやす量は、1日あたり3粒です。
この3粒で、1日に必要なエクオール10mgを確保することが可能です。
サプリメントは飲みやすい大きさのカプセル状。
飲み方には決まりはありませんが、おすすめは朝昼夕の毎食後に1粒ずつ飲む方法です。
水やぬるま湯と一緒に飲むだけなので簡単ですね。
エクオール+ラクトビオン酸には副作用などの危険性はあるのでしょうか。
気になるところですね。
サプリメントは食品と同じですから、エクオール+ラクトビオン酸には副作用はありません。
ただし気を付けたいのがアレルギーです。
エクオールは大豆イソフラボンを由来としています。
また、エクオール+ラクトビオン酸にはビール酵母も含まれていますので、大豆アレルギーやビール酵母アレルギーがある人は医師に相談することをおすすめします。
また、妊娠中や授乳期の摂取は、ホルモンバランスを変化させてしまう可能性があります。
こちらも使用を控えるか、医師に相談するとよいでしょう。