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命の母には更年期症状に対してどんな効果効能があるのかを詳しくチェック
女性特有の更年期症状に効果が期待されると評判の命の母A。
サプリメントではなく、東洋医学の観点から作られた漢方の医薬品です。
更年期は女性ホルモンの減少から自律神経の乱れによって引き起こされるものという考えに基づき、自律神経のバランスを整える作用があります。
具体的には東洋医学的な「血」「気」「水」の巡りをよくする生薬が配合されています。それぞれの効能は以下の通り。
・血
「お血(けつ)」といわれる血の滞りによって、女性特有の不調が現れると考えらています。血が足りなくなりがちな女性のために、血を増やし、血行を良くします。
・気
気が滞ると、気持ちが落ち込んだり頭がぼーっとしたり、耳鳴りやめまい、イライラなど、精神面の症状が現れやすくなります。
気の巡りを整えて精神面を落ち着けます。
・水
体内の水が滞ると、だるさやめまい、頭重感などを感じやすくなります。
水の巡りを整えて精神面や冷え性などを改善します。
更年期の症状として多いのぼせやホットフラッシュ、多汗などのほか、イライラや気分の落ち込みへの効果も期待できます。
命の母Aに配合されている漢方の成分を知って更年期に備える
命の母Aは更年期症状の改善を目的としたお薬です。
東洋医学に基づいて生薬が配合されており、いわば「漢方薬」に近いと考えるとよいでしょう。
ところで東洋医学と西洋医学の違いとは?
現代の一般的な西洋医学は、目や耳、内臓など、体のある部分の疾患に目を向け、悪い症状を改善しようという考え方。
一方の東洋医学は体全体のバランスが乱れることによって不調が現れるという考えです。ですから部分的に治癒を目指すのではなく、まず体のバランスを整えることで自然治癒力を高め、症状を改善するという医学です。
命の母Aには13種類もの生薬が配合されています。それぞれの成分の効能は以下の通り。
・血の巡りを整え、お血を改善する
ダイオウ・センキュウ・コウカ
・血を増やし、貧血や冷えなどを改善する
シャクヤク・トウキ
・気の巡りをよくする
ケイヒ・コウブシ
・気の流れを自然の状態にすることで心を落ち着ける
カノコソウ・ニンジン
・体内の水分の滞りを解消し、めまいやだるさを改善する
ソウジュツ・ブクリョウ・ゴシュユ
・去痰やその他の症状を改善する
ハンゲ
婦人科系のトラブルに対応する生薬が豊富に配合されているのが分かりますね。
命の母Aと命の母ホワイトは何がちがうのか成分や効能をチェック
女性特有のトラブルや悩みに寄り添う命の母シリーズ。
命の母Aと命の母ホワイトの違いはあるのでしょうか。
命の母Aは、中高年の更年期症状を軽減する作用があります。13種類の生薬を配合し、さらにビタミン類をバランスよく加えているため、更年期の幅広い症状に対応します。
とくに更年期症状のイライラや憂鬱感など、精神的な症状にも効果が期待できます。
命の母ホワイトは、生理に関するトラブルに効果を発揮します。
生理痛や頭痛などのほか、PMS(月経前症候群)で起こるイライラや倦怠感、冷えや生理不順といった体質的な悩みも症状の軽減が期待できます。
東洋医学の、血が滞ることで身体の様々な不調が引き起こされる(お血)という考え方から、お血を改善するための生薬が多数配合されています。
命の母Aを効果的に服用するために覚えておきたい飲み方のポイント
つらい更年期症状を改善してくれる命の母A。効果を高める飲み方があれば押さえておきたいですね。
命の母Aは、生薬をエキス上にせずにそのまま錠剤にしています。このため生薬が持つ効力が遺憾なく発揮されるというわけです。
命の母Aのめやす量は1回4錠を、1日3回に分けて服用します。ちなみに15歳未満は服用できません。
1日当たり12錠を服用することを考えるとちょっと多いような気もしますが、漢方薬として、生薬の力をしっかりと取り込むための工夫なのですね。
飲むタイミングは食後で、水やお湯と一緒に飲みます。
一般的には漢方系のお薬は食前や食間の服用が多いのですが、命の母Aの場合には食後なのですね。これは胃腸への負担を減らすため。
もちろん食前の服用でも効果が十分に確認されていますが、空腹で服用した場合には胃部の不快感など、消化器系の副作用が出る可能性がありますので注意しましょう。
命の母Aはビタミン類の配合を抑えているため、サプリメントと併用することも可能。ただしサプリメントに配合されている成分と重複するものがあれば注意が必要。医師や薬剤師に相談しましょう。
副作用が危険?命の母Aを控えた方が良いタイプの人について
婦人科系の不調改善に効果が期待できるとは言え、生薬配合の命の母Aにはホルモン剤ではありません。
安全性の高い命の母Aですが、体質によっては副作用に似た症状が現れる場合があります。
・皮膚
発疹・赤み・かゆみ
・消化器
胃部の不快感・吐き気・食欲不振・嘔吐・腹痛や腹痛を伴う下痢
特に胃腸が弱い人は食後に服用するなどして、消化器の負担を減らすと良いでしょう。
命の母Aはどこで売っている?またその価格はいくらか
命の母は第二類医薬品で、ドラッグストアや薬局で気軽に購入することができます。
身の回りのお店で取り扱いがない時には、販売元である小林製薬のサイトから購入も可能です。
ネットショップや大手通販サイトなどでも取り扱いがありますのでチェックしてみると良いですね。
製品のラインナップとしては、4種類展開されています。
・1週間分(84錠)…税込756円
・3週間分(252錠)…税込1,944円
・5週間分(420錠)…税込2,808円
・10週間分(840錠)…税込5,076円
大容量になるほど、1錠あたりの単価が下がりますので、長期で飲み続けたい人は大きめのものを購入するのもおすすめです。