生まれたばかりの赤ちゃんや幼い子どもは、大人に比べて抵抗力が小さく、ちょっとしたことで調子を悪くしてしまいがちなもの。
食べさせるものや飲ませるものにも細心の注意が必要です。
飲み水についてもできるだけ安全なものを与えたいと考えているパパママは多いのではないでしょうか。
特に乳児期は、毎日のミルクづくりに使うお水には特に気を使っているはずです。
しかし、1日に何度も行うミルクづくりは意外に大変なもの。
水を煮沸したり適温まで冷ますのも面倒ですよね。
そこでそんな子育て家庭にこそおすすめしたいのが、ウォーターサーバーなんです。
赤ちゃんのいる家でウォーターサーバーが人気の理由
子育て家庭からウォーターサーバーに注目が集まっている理由、それはまず第一に、ウォーターサーバーの水が非常に安全性の高いものだからです。
一般家庭で使われる水道の水は、もちろん殺菌されています。
しかし、水道水は、大人なら口にしても問題はありませんが、まだ内臓の未発達な赤ちゃんの飲み水には不適切。
赤ちゃんのミルクに水道水を使おうとするのなら、かならず煮沸殺菌が必要となるんです。
その点ウォーターサーバーの水は、不純物や細菌をしっかり取り除いているため、そのままでも赤ちゃんに与えることができます。
さらに、ウォーターサーバーから出るお湯は、大体80～90℃。
これも温かいお湯で溶かす必要のある粉ミルクにはぴったりの温度なんです。
この安全性と便利さが、赤ちゃんのいる家庭にウォーターサーバーがおすすめできる理由だと言えるでしょう。
子育て家庭でのウォーターサーバーの使い方
赤ちゃんのいる家庭でウォーターサーバーが活躍する場面といえば、やはりミルク作りです。
粉ミルクを普通に作ろうとすると、まずはお湯を沸かす必要があります。
粉ミルクを入れた哺乳瓶にしっかりと沸騰させたお湯を入れてよくかき混ぜたら、冷たい水で容器ごと
冷やしたり、ミネラルウォーターなどを入れて赤ちゃんが飲めるような温度まで冷ましてできあがりです。
赤ちゃんには水道水をそのまま飲ませることができないので、意外に手順が多くなってしまうんですよね。
しかしウォーターサーバーを使えば、粉ミルクを入れた哺乳瓶にウォーターサーバーのお湯を入れてミルクを溶かし、さらにウォーターサーバーの冷水で温度を調整するだけ。
あっという間にできてしまいます。
赤ちゃんのお世話に忙しく、ミルク作りがストレスになりがちなパパやママにこそウォーターサーバーがぴったりなんです。
子育て家庭におすすめのウォーターサーバーとは
とはいえ、子育て家庭で使う場合、ウォーターサーバーなら何でも良いというわけではありません。
赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを使うときにまずチェックしておきたいのが、水に含まれるミネラル分です。
大人にとっては身体の健康を保つのに役立つミネラルですが、肝臓の機能が十分に発達していない赤ちゃんにとっては負担になってしまう場合があります。
必要以上にミネラルが含まれていないかどうかは確認しておきましょう。
また、ウォーターサーバーにいたずら防止機能がついているかどうかということも、ウォーターサーバーを選ぶときのひとつの目安にしても良いでしょう。
動きが活発になった赤ちゃんは、ウォーターサーバーで思わぬケガをしてしまうかもしれませんよ。
