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赤ちゃんが生まれたり介護を始めたり、都会へ引っ越して水の味が違うと感じたことをきっかけにウォーターサーバーに興味を持つ人は少なくないようです。
なんとなく「綺麗な水」が飲めるようになるというイメージはあっても、実際に使ったことのない人にとって、ウォーターサーバーの実態は掴みにくいものですよね。
使ってみたいという興味はあっても、、、
「ただの水でしょ?」
「水道水と何が違うの?」
という思いの方が強いという場合もあるかもしれません。
そこで今回は、ウォーターサーバーと市販の水との違いを中心に、ウォーターサーバーのメリットや注意点についてまとめてみました。
ウォーターサーバーと市販の水の違いとは
ウォーターサーバーと市販の水については、実は大きな違いがあります。
まず、ウォーターサーバーに使われる水は、大きく分けて2種類。
天然水とRO水です。
天然水は、地下などから採取した水に最低限の処理を施した水のことです。
加熱殺菌やろ過による不純物の除去は行いますが、自然の水の風味を失うことなく、さらにミネラル成分もそのまま含まれる水となります。
RO水は、逆浸透膜という方法で純水に近い状態まで処理された水です。
天然水とは異なり、ミネラル分や自然の水のおいしさは抜けてしまうことが多いようです。
それでは、市販の水というのはどのようなものなのかというと、これらの多くはいわゆるミネラルウォーターというものです。
しかし、一口にミネラルウォーターといってもその品質は様々です。
処理の方法や味、含まれる成分も商品いよって異なります。
ウォーターサーバーを使うメリットって?
それでは、市販の水を買うのではなくウォーターサーバーを利用するメリットとはどのようなことなのでしょうか。
まず一番に挙げられるのが、手軽さです。
飲み水というものは1日だけでも大量に必要なもの。
それをすべて市販の水でまかなうのは大変です。
重い水のペットボトルを運ぶのは、特に女性や高齢者だけの家庭では難しいですよね。
次に、その便利さもウォーターサーバーのメリットです。
というのも、ウォーターサーバーなら冷水も温水もいつでもすぐに出すことができるからです。
お茶が飲みたいときにも、いちいちヤカンやポットと使う必要がありませんし、時短料理にも活躍します。
忙しい人にこそ便利に使うことができるのがウォーターサーバーなんです。
もちろん安全でおいしい水をいつでもすぐに手に入れられるというのも、ウォーターサーバーのメリットのひとつです。
しっかりと品質を管理されている水が使われているため、お子さんに与える水としても安心なのではないでしょうか。
ウォーターサーバーを使うときの注意点
ウォーターサーバーには、非常に手軽で便利に安全でおいしい水を手に入れられるというメリットがあります。
しかし、ウォーターサーバーを利用するときには、注意したいポイントもあるんです。
まずひとつめに、ウォーターサーバーには維持するための費用がかかるということです。
水の代金に加えて、月々のサーバー代やメンテナンス代、電気代も一定の料金がかかるということを覚えておいてください。
また、ウォーターサーバーはその構造上、一定のスペースが必要だということにも注意が必要です。
リビングやキッチンなどの一部を占領することになりますので、設置前にはそのスペースを確保しておくようにしてくださいね。
ウォーターサーバーは維持費が高い?かかる費用と注意点
いつでも好きなときに安全でおいしい水を飲むことができるウォーターサーバー。
近ごろ人気が高まっているウォーターサーバーについて、その維持費や注意点についてまとめました。
ウォーターサーバーといえば、おいしくて安全性の高い水がいつでもすぐに準備できることから、自宅に設置する人も増えているアイテムです。
温水と冷水の両方を出すことができるため、子育て世帯や単身者からも注目されています。
しかし、いざ自分で利用するとなると一番気になるのが費用の面ですよね。
電気代がかかることを気にして、どうしても設置に踏み切れない人もいるかもしれません。
サーバー代や水の料金、メンテナンス代などがどれくらいになるのか、実際のところを知りたいと考えている人も多いはずです。
そこで、ウォーターサーバーの導入にかかる費用や維持費、安くておすすめのウォーターサーバーやその注意点などについてまとめてみました。
ウォーターサーバーにかかる費用はどれくらい?
ウォーターサーバーにかかる費用には、初期費用と維持費用があります。
初期費用は、サーバーの設置費用や事務手数料など。
維持費用は、水の代金と送料、サーバーのレンタル代金、電気代、メンテナンス代です。
どれもメーカーによって差があるため、一概にこれ!という値段を言うことはできません。
特に初期費用については、メーカーによっては無料としているところもあり、キャンペーンなどの適用を受けることができれば、維持費も割引になる場合もあるようです。
ただし、維持費用については、2~3人家族(ひと月の水の消費量が25L程度の場合)3,500円~6,000円程度と考えておいて良さそうです。
電気代や水の料金についてはメーカーによる違いはさほどありません。
しかし、水の送料やメンテナンス代についてはメーカーによって様々です。
ウォーターサーバーをどのように利用するのかによって選ぶメーカーも変わってくるはずですので、料金プランについてもよく検討してみてくださいね。
安いウォーターサーバーを選ぶ方法って?
飲み水は人間にとって非常に重要なもの。
それだけにウォーターサーバーを取り入れて便利においしい水を手に入れたいと考えている人は多いはずです。
しかし、できればウォーターサーバーにかかる費用は低く抑えたいというのも正直な気持ちですよね。
もちろん安くても良いサービスを行っているメーカーはあります。
しかし、見た目の安さだけにつられて契約をしてしまうと、いつのまにか損をしていることもあるんです。
そこで、安いウォーターサーバーを選ぶときのポイントを紹介します。
何よりも一番にチェックしておきたいのが、一か月あたりの水の購入ノルマです。
維持費用が安く設定されている分、一定量の水を購入することが義務となっている場合があります。
特に一人暮らしの場合、飲みきれない量の水を購入するはめになってしまう可能性がありますので、契約内容についてはよく確認してくださいね。
安いウォーターサーバーを使うときの注意点とは
比較的維持費の安いウォーターサーバーを使うときには、その他にも注意する点があります。
例えば、解約するときにかかる料金です。
一定期間以上の契約を条件にひと月あたりの料金が安く設定されているウォーターサーバーの場合、定められた期間を超えないままに解約しようとすると、高額な手数料を払うことになる場合があるんです。
安いウォーターサーバーを見つけた!とすぐに契約するのではなく、それが自分の生活に見合った契約内容なのか、きちんと検討するようにすると良いのではないでしょうか。