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黄色い歯だと笑顔も台無し!老けて見られることも!
毎日丁寧に歯磨きしていても、いつの間にか歯が黄色くなっていることがありますよね?
せっかくの楽しそうな笑顔も、歯の黄ばみのせいで良くない印象を与えてしまって、好感度まで下がってしまいます。
爽やかな白い歯は見た目を若々しく保ってくれて、黄ばんだ歯は老けて見られることもあります。
そんな歯が黄色くなる原因や対処法について紹介しましょう。
食べ物や飲み物!歯の磨き残しが黄色い歯に!
毎日何気なく口に入れている食べ物や飲み物が、歯を黄色くしてしまうことがあります。
コーヒーやカレー、ミートソースや緑茶など、色の濃い食べ物や飲み物を口に入れてしまうと、ステインという着色汚れが歯に付着してしまいます。
ステインは普通に歯磨きしただけでは取れにくく、毎日少しずつ蓄積されて行って黄ばんだ歯になってしまいます。
おやつに食べるお菓子や加工食品なども要注意ですね。
人工の着色料が含まれていて、ステインが付きやすくなります。
また、自分ではしっかり歯磨きしているつもりでも、磨き切れていない場合があります。
食べかすなどが少しずつ歯に歯垢として付いてしまって固くなり、歯石となってしまいます。
歯石が歯の色をくすませてしまって、黄ばんだ歯の原因になります。
歯磨きしたくらいでは固い歯石は落ちませんから、歯医者さんで歯石を取ってもらう必要がありますね。
加齢や虫歯!歯の健康が損なわれて黄色い歯へ!
普段の生活習慣以外でも、歯が黄色くなってしまう原因が隠されています。
年齢を重ねるとやはり歯を白く保つ機能や口の中を健康に保つ機能が低下してしまって、歯の色が徐々に黄色っぽくなってきます。
汚れが付着しやすくなるだけでなく、長年の食事や歯磨きなどで歯の表面のエナメル質が徐々に削られてしまいます。
エナメル質の下にある象牙質は濃い色をしていますから、象牙質が表面から透けやすくなり、歯が黄色っぽく見えてしまいます。
また、虫歯や歯周病など歯や口腔内の健康が損なわれてしまうと、歯の色が変色してしまって黄ばんで見えてしまいます。
歯が健康でも虫歯治療で神経を抜いた歯は、歯が黒っぽく変色しやすいですね。
病気などで抗生物質の内服薬を飲んだ場合にも、歯の変色が起こってしまいます。
このように、ステインや歯石が付着した汚れではなく、何らかの原因で歯が変色することで黄色い歯になってしまいます。
家で自分でできる!黄色い歯を白くするホワイトニング歯磨き!
虫歯や歯周病、歯石などが黄色い歯の原因の場合には、素直に歯科に行って治療を受けるようにしましょう。
ステイン汚れなどが歯の黄ばみの原因になっていて、自分で歯を白くする方法を探しているなら、ホワイトニング歯磨きを使ってみましょう。
歯の着色汚れを落とす成分がしっかりと含まれていて、毎日磨くだけで白い歯を目指せます。
歯のエナメル質を削るような研磨剤不使用タイプも多いですから、歯を傷めずに黄色い歯から脱出できます。
さらに、虫歯や歯周病、口臭予防効果があったり、微細な歯の傷を再石灰化させる働きを持つものもあります。
歯の表面をコーティングして汚れを付きにくくしてくれますから、白くきれいになった歯を守るのにも役立ちますね。
歯科でホワイトニングするよりも安いですし、何より、自分でケアして白い歯になれますから手間がかからないのがいいところです。
歯磨き方法のクセに要注意!黄色い歯は毎日の歯磨きの影響もあり!
当たり前にように毎日やっている歯磨き方法が、実は黄色い歯の原因を作っている可能性があります。
歯磨きをする時に力を入れて歯ブラシを握ったり、歯に強く押し当てたりしていませんか?
ゴシゴシと力を入れて歯磨きしてしまうと、歯の表面が削られて歯が傷ついてしまいます。
歯の汚れも落ちにくくなりますから、磨き残しが起きやすいですね。
歯ブラシをそっと歯に当てて、小刻みに丁寧に磨くのがおすすめです。
また、歯磨き粉をたっぷりと付けて、たっぷり泡立てて磨くのも良くありません。
泡立っているとつい磨いた気になって満足してしまって、しっかり歯磨きできていない場合があります。
種類にもよりますが、1回に使う歯磨き粉の寮は豆粒大で十分です。
泡立ちにごまかされず、少量の歯磨き粉で歯の細部までしっかりと磨くようにしましょう。
黄色い歯もバッチリ真っ白に!歯科でのホワイトニング
人それぞれ生まれ持った歯の色というものがありますから、セルフケアでは本来の歯の色以上に白くすることはできません。
しかし、歯科のホワイトニングなら、自分の希望する真っ白な歯を手に入れることができてしまいます。
歯石を取って歯の表面を磨いてもらうだけでも、歯がきれいになります。
歯を漂白する専用ジェルを表面に塗り、光を当てて白くするホワイトニング方法もありますね。
治療時間が30分から1時間程度ですから、忙しい人でも通いやすいのがポイントです。
他にも、歯の表面を薄く削って、ラミネートを貼り付けるラミネートベニア治療もあります。
いくつかの方法がありますから、自分で歯を白くするケアで上手く行かないなら、専門家の力を借りて歯科に相談してみるのが早道ですね。