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ヒップアップについて
皆さんヒップの作りや働きってどういうものなのか知っていますか?
横広がりでもない、たるんでいないプリっとした形の良いヒップは女性なら憧れるでしょう!!
若い時にとても素敵なヒップの持ち主であっても加齢による老化と地球の重力により、横に広がり垂れてしまうのは自然な事です。
けれど、運動でヒップアップする事は確実に出来るのです。
ヒップ部分は筋肉が占める割合が大きいですから、普段の生活では動かない部分なので、運動する事により脂肪を燃焼させられますし、やれば結果は出るのです。
ですから素敵なヒップを手に入れるにはヒップの作りを知らなければいけません。
ヒップとは「大臀筋・中臀筋」と呼ばれる筋肉で作られていて、大臀筋【骨盤&太腿の骨をつないでいるヒップのベース部分】にあたる筋肉であり、骨盤を全て覆える位の巨大な筋肉なんですね。
中臀筋【太腿の後ろ側に面したハムストリングス筋】
この筋肉もヒップアップの為には欠かせない大事な筋肉なんですよ。
ヒップアップに必要な三つの筋肉で詳しく紹介しています。
ヒップが肉われした!?
肉われというものは…皮膚の奥にある真皮の層の中にある「コラーゲン繊維」が裂ける事により起こる事で、肉われ線・妊娠線・ストレッチマークとも言われていますが、元は同じ肉われです。
このコラーゲン繊維がどうして裂けてしまうのか?それは一気に太ったり、一部分の筋肉のみを集中して鍛えたりすると、体が膨張する事により皮膚も膨張してしまうからです。
人間の皮膚の表面を覆う「皮脂膜」はお肌の水分が蒸発してしまうのを防いでくれる役目でもあるのですが、肉われを起こしやすい部分のヒップ・脹脛・太腿・二の腕・腹は分泌される皮脂量が少なく、裂けた箇所から水分が蒸発し、そこが乾燥し硬直してしまい肉われと呼ばれる悲しい痕を作っているのです。
更に悲しい事に肉われを一度起こしてしまった部分は二度と元に戻す事が出来ませんから、肉われを未然に防ぐ為には、体重の大幅な変化をなくして、お腹・お尻・太腿・バストの皮膚はいつでも潤っている状態にしていなくてはいけないのです。ヒップアップになるマッサージ法でケアの仕方を紹介しておりますのでぜひ試してみて下さい。
今日お話した事を継続し続ける事が出来れば肉われが起きてしまう事を防ぐ事が出来ますし、万が一肉われしても軽めに抑える事が出来るんですよ。
憧れのヒップになる為のヒミツ
短距離走者の女性のヒップを思い出してみましょう。
皆さんヒップは高い位置にあり、太腿とヒップの境目は見て直ぐに分るでしょう?丸くそれでいて丁度よい大きさで、無駄な脂肪もなく憧れの美尻と言えますね。
スプリンターの皆さんが持つこの美尻のヒミツとは、ヒップを作っている「臀筋」の発達プラスお腹の部分にある「大腰筋」も発達している事が条件で、ヒップアップにお腹の部分の筋肉は無関係かの様に考える人は多いかもしれないですが、関係性は深いのです。
大臀筋と、お腹の部分にある大腰筋は「拮抗筋」という関係性があり、分りやすく言うとすればこの二つは対で動いている筋肉ですから、ヒップアップしたいのなら形を作っている大臀筋は当然ですし、これと対になり動いている大腰筋を鍛えていけば、もっと能率的にヒップアップする事が可能となるのです。プリッとした美尻運動!で鍛え方を紹介しているので実践してみましょう。
ヒップアップする為のポイントスプリンターの皆さんはどうして大臀筋&大腰筋がそこまで発達しているのか?
走る動きは体の方へ足を引き付けて後ろ側へ思いっきり蹴る。
走る間これを繰り返しています。
足を体の方へ引き付ける為にはお腹の部分の大腰筋が活躍します。
また足を後ろ側け強く蹴るにはお尻の臀筋が動かなくてはいけないのです。
言わば「走る」という事自体、ヒップアップには一番効果のある運動なのです。